滋賀県議会 2023-02-08 令和 5年 2月 8日環境・農水常任委員会-02月08日-01号
そして、目途というところでは、端材の積み木的なものをネット販売する取組などもされているのですが、徐々にお客さんの反応が出てきたと聞いています。今年度に事業が終わりますので、その成果をしっかり検証したいと思います。
そして、目途というところでは、端材の積み木的なものをネット販売する取組などもされているのですが、徐々にお客さんの反応が出てきたと聞いています。今年度に事業が終わりますので、その成果をしっかり検証したいと思います。
30: ◯島田府民環境部理事(脱炭素社会推進課長事務取扱) 今、御指摘の点は、舞鶴市のほうからもちょっとお聞きはしているところなんですけれども、御存知のように府内産木材そのものが、かなり流通量が減っているということもありまして、それを端材としてバイオマスで使っていただいているんですけれども、その量がそもそも足りないと。
視察を通じ私が強く印象に残ったことは、市内のバイオマス発電において、曲がり材や製材時に発生する端材だけでなく、枝葉や樹皮までもが燃料として利用されていることであります。
また、新たにいろいろなことをやる中で、木質チップの生産供給事業を始められて、今年度から稼働するということですが、塩尻のF−POWERのこともあり、ここでも材の供給が非常に大変な中で、要するに端材等を含めてチップ化し、熱に変えるためにサントリーに出すということですよね。
林業の活性化のためにも、逼迫する国内需要の手助けのためにも、伐採を加速させることが必要で、また、端材等は発電に回すことも大切です。主伐のスピードを上げるとともに、間伐材に至るまでエネルギー資材に利活用する取組を早急に検討する必要があると考えますが、県の所見を伺います。 価格高騰対策第二弾に向けた状況把握についてです。
サイトをのぞいてみますと、ファッション産業の環境負荷について、原材料調達、水の消費量、端材等の排出、化学物質による水質汚染等を挙げています。服1着当たりCO2が25.5キログラム、水消費量2,300リットルの環境負荷が発生していると解説をしており、服を手放す際に、古着として販売、譲渡されるのは14%、資源や店頭などで回収されるのは18%、約7割が廃棄されていると分析しています。
平成30年には南砺市で、いわゆる未利用間伐材等を利用する工場、さらには、同じく南砺市のプレカット工場で製材の端材を利用する工場が稼働したことによりまして、令和3年には3社で合計1,481トンとなっております。 次に、販売価格につきましては、これら3社の工場から聞き取りをいたしました。
次に、燃料となるチップですが、実証実験では製材の端材のチップを使用しております。これは木材を多段階で利用する方法としては理にかなったものではありますが、国産材のチップ価格は、電力の固定価格買取制度の影響で平成26年以降右肩上がりで上昇しております。そのため、今後木質バイオマスを広く普及していくには、燃料となる木材等を安定的に供給していくことも重要となります。
県産木材の需要拡大については、森林資源を川上から川下に流していくという形の中で、住宅政策、集成材工場の誘致、製材端材のバイオマス利用等、脱炭素社会を目指す総合的な施策として進めていただくよう要望したい。
徳島県のおもちゃ美術館では、地元業者が多様な木材の端材を利用して製作された木製の車がありました。同じ形の車でも、木の種類が変わると、手触りも走る速さも違いが出ることを体験で知ることができます。 人材育成とも関わりますが、県内で木のおもちゃ製作事業者は現在どれだけいらっしゃるのでしょうか、琵琶湖環境部長にお伺いをいたします。 ◎琵琶湖環境部長(石河康久) お答えいたします。
電力、ガス、灯油のような利便性、安全性などは残念ながら及びませんが、私はバイオマスボイラーの国内での開発、改良の遅れがバイオマス資源である倒木、間伐材、端材などの未利用につながっている一因と考えております。岩手県ではサンポット株式会社との共同研究で独自のペレットストーブを開発した経緯があります。
鏡台をはじめとする家具や仏壇、建具等の製造過程でできる端材で作られた遊山箱は、木を大切にしてきた職人ならではの腕の見せどころでもありました。 徳島の多様な木の特性を生かして生まれた様々な遊山箱は、野山への行楽、遊山や春の節句の際に欠かすことのできない子供のお弁当箱として、古くは江戸時代から昭和四十年頃まで、多くの子供たちに使われてきました。
◎岩瀬 環境森林部長 製材端材等の林業で排出される木質バイオマス発電等で使われる低質材は、固定価格買取制度(FIT)の認定で価格が高く設定されている。 廃棄物系の木くず、産業廃棄物由来、緑化木由来の一般廃棄物についても、破砕処理して燃料としてバイオマス発電所等で使われている部分もある。
それで、A材・B材をたくさん使うことによって、その端材を、いわゆるチップ状にして、それをバイオマス発電の燃料にすればいいんだという発想でスタートしているんですが、枝葉・バークに至るまでということですけれども、やはり結果オーライにするには、今から相当手を打っていかないといけないのかと思います。
ただ、そういうふうに受皿ができますので、私どもとしては、先ほども申しましたが、片方で森林の新しい動きとして、40万トン、50万トン切り出していこうというようにだんだんとロットを増やしていく中で、こういうバイオマス発電向けの端材としてのチップの活用、こういう余地は広がり得るのではないかと思います。
また、木質バイオマスボイラーは、大気中の炭素を吸収した木材を燃焼させる、いわゆるカーボンニュートラルな設備として、伐採時に放置されてきた木の根元やこずえといった未利用材、また製材過程で生じる端材などを有効活用できるメリットがあり、一部の製材工場や温泉施設などで利用されております。
◎柴田昌志 県産材利用推進室長 F・POWERプロジェクトのバイオマスの燃料の関係でございますけれども、基本的には木材チップを燃やす施設でございまして、そのチップは、製材端材でもいいですし、原木でもいいですし、バークでも燃やせる施設になっております。
◆白井幸則 委員 最初のところで、倒木がとおっしゃっていましたが、倒木のことを言っているのではなく、伐採の施業した後の端材というか、それのことを言っているので、倒木を集めて来いという、そういうことではありません。 そして、ぜひバイオマスの発電をしようかな、考えようかなという事業者がおられるのでしたら、こちらのほうが伴走型で支援するとか、そういう体制とかをつくっていただけたらと思います。
◆保母欽一郎 委員 今、優良な間伐材の話もありましたが、私がこのバイオマス発電でこれはいいなと思っているポイントは、利用価値の高い間伐材というのではなくて、端材が利用できる点です。いわゆる木を100%循環、リサイクルしていく視点の中で、このバイオマス発電というのは極めて有効だと思います。
征矢野建材で作った合板で出た端材はもう利用材ですよね。ただ、松くい虫は未利用材ということで、本来ならば、たくさん松くい虫にやられた枯損木を早めに持っていってもらいたいんですね。先ほどの答弁の中で、今年はそれもやりますというようなことになっていたんで、最後に1点、長野道から見える松くい虫の枯損木、いつ処理してもらえますかね。